【step3】
「もしもし」の代わりを考えよう
オンライン・リモートMRとして、オンライン会議システムでHCPと対話する際に忘れてならない事。「はじめのトーク」の用意です。
まずご自身が会議システムに入り、環境に問題ないか、資料は揃っているか、ファイルの出し入れの操作について確認しましょう。
そして、HCPが会議システムに入ってきたことが確認できた瞬間、カメラが見えた瞬間に話をスタートする方がいますが、それはNGです。
挨拶の後にすぐ行うことは「オンラインが無事つながっているか」の確認です。
電話でも「もしもし」と言う言葉がありますが、今まで習慣化されていたこの言葉に変わり、オンライン会議のスタートでもしっかり声が確かに届いているかの確認を行いましょう。
シナリオの用意が安心・安全
会議の最初は、オンライン・リモートMRとしての活動が浅い場合、緊張してしまうことも多いと思います。
実施するMRのサポートとして、「何を初めにお話することが望ましいか」
をシナリオとして決めておくことをお勧めします。
要素には次を含めます。
1:挨拶
2:名を名乗る
3:声が聞こえているかの確認
4:音量の確認
5:映像の確認
好印象の第一歩を作ろう
シナリオは様々な工夫ができると思います。そして、この最初のやりとりで「好印象」が持てるかどうかは、この先の会議全ての印象に影響します。
ぜひ、企業で独自のシナリオを考えてみましょう。
事例を上げましたので、ご参考としてください。
例)
●●先生、お世話になっております。
●●製薬のAです。本日は、お時間いただきありがとうございます。
●●先生、私の声が聞こえますでしょうか。
映像はいかがでしょうか。
本日はこの音量でお話しさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
また、通信障害の場合は、資料が見えるように資料と音声のみに切り替えさせていただきます。
それでは改めまして●●先生、「〇〇について●分でご紹介させていただきます。」
(会議の目的と時間、会議の流れ、ルールの説明)
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