こんな場所はありますか?
オンライン・リモート業務を行うときの環境…。通信環境はもちろんですが、実はこんな場所が必要です。
1.大きな声を出せる
2.顔が逆光にならない(照明設備)
3.背景がすっきりしている
1.大きな声を出せる
オンラインで相手に声を届ける時、カメラやPCではなく、向こう側にいるHCPを想像し、その相手が遠くにいるイメージ:「遠くを意識」して発声するように伝えます。
すると、明らかに声がしっかり・はっきりとマイクに乗ってきます。実は、それなりのボリュームが必要なのです。
意外に、こうした環境が職場にはありません。
オンラインで話せるスキルを学んだのに、声を出すことを遠慮してしまわねばならない職場環境はとても残念です。
どうしても声のボリュームが制限されるのでしたらマイクを用いましょう。
そして、必ず相手に「聞こえているか」「相手の音量で調整していただく」ことが必要です。他には、小さな会議室を活用するなど、環境を是非、整えて欲しいと思っています。
最近では音を吸収するパーテーションボードなどもあるようなので、グッズでカバーするということも必要かもしれませんね。
2.逆光にならないポジション
デスクと光の位置の調整ができない場合には、間接照明やデスクライトを用いましょう。逆光、照明が暗い状況では、イメージがずいぶん落ちてしまい、もったいないと思います。
Google Meetなどでは、すでに明るさを自動調整できる仕組みが搭載されているようです。明るさが不十分と感知すると 5 秒ほどで明るさの変化に応じて自動的に調整が行われるようになるとのこと。どんどん進化しているようですね。
オンライン会議システムにより映り方が違うようなので、業務で利用するもので自分の映る様子を確認し、明るく映るにはどうすればいいか、場所、時間、光との位置なども知っておくといいですね。
3.背景がすっきりしている
背景、実は結構大切です。
ほぼ確実に、相手は「どんなところで今プレゼンテーションをしているのかな」
と背景を見渡します。
だからこそ、情報の一部として背景の工夫をしてください。背景設定機能を用いて共通の背景画面を利用するなど、様々な方法があると思います。企業独自のコーポレートカラーを用いた背景画面や企業のミッションなどはとても有効ですので、社内で検討してみてください。
本当ならば、パーテーションの色や壁面など、リアルな映像背景の方が自然で一番素敵です。スタジオのような場所があるならなおいいですね。
みなさんの会社はどんな工夫をしますか。
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