画面に映る自分に意識を
最近ではオンライン会議でのイベントや、仲間との飲み会などの機会が増えてきていますね。オンライン会議システムならば電話と異なり「画面」で資料や自分を映し出しながら話すことができます。電話よりも情報は多いので、これらを有効に使わない手はありません。
カメラ_もっと意識しませんか?
仲間との会合ではあまり映り具合を気にする必要はないと思いますが、仕事でHCPとお会いする時は、映り出す画面、ご自身がどう映っているかを少し考えてほしいと思います。
カメラ=相手の眼
カメラは対話する相手の眼です。
対面のコミュニケーション研修では、
「眼をしっかり見て」あるいは「眼に近い場所に視点を向けて」話しましょう、と言われていますね。
オンラインの場合、カメラを見ることを忘れないようにしてほしいのです。
プレゼンテーション資料に夢中になり、ついつい目線がプレゼンテーション資料に向いてしまいます。相手に顔が写っているならば、カメラを見ていないと目線は他の場所に向いていることになります。
iPadの方はご注意
ところが、iPadなどのタブレット型のデバイスの場合はカメラは左右どちらかになってしまうことはないでしょうか。そして、自分がタブレットに向かう時の中心とカメラはずれていないでしょうか?
タブレットの場合はカメラの位置を自分の「センター」に置かないと、
相手からは真っ直ぐに向いている状態にはなりません。
さらに、画面に映し出すプレゼンテーション資料の内容を目で追うと、
相手に対しては目線がずれた状態で映し出されます。
無意識すぎると、顔も半分しか映されない状態になってしまうこともあります。
プレゼンテーションの際には、
1)内容を暗記して目で文字を追うことなく伝えられるように用意する
2)プレゼンテーションの時にカメラをオフにする
3)資料を見ながらお話しさせていただきます、などのメッセージを口頭で添える
(このメッセージにより、目線を離して資料を見ているという状況が伝わる)
などの工夫が必要です。
2)では、e-ラーニングのような作られたものとほぼ同じになってしまい、もったいないです。
そして、一層「声」に集中させるだけのパワーが必要になります。
逆光ではせっかくの笑顔も台無し?
もう一つ、気になること。「逆光でカメラに向かう」姿が目に付くことです。
せっかくの笑顔なのに逆光で「暗い」イメージがなんとなく相手に届いてしまいます。
笑顔で向かっていても、その状況だけで印象が下がってしまいます。
オンライン会議に入る時に、自分とカメラと光がさす位置、背景を確認してから入ってみましょう。
オンライン・リモートMR研修を2013年から開始している弊社が蓄積してきたスキルを
動画コンテンツおよびオンライン・リモートで研修を提供します。
くわしくはこちらをご覧ください
すぐ問い合わせたい方はこちら