真の人生とは、終わりのない対話である。 オープンダイアローグ講演会

オープンダイアローグ・ネットワークジャパン様主催の講演会に参加しました。

精神科医療において薬物療法ではなく、暮らしの中に入って(出かけて行って)、本人、家族とともに対話を繰り返すことでその人たちを見続ける(伴走する)取組です。

精神科医療が対象なため、高度な技術が必要な領域ですが、何かと社会すべてに通じる、「欠乏しているスタイル」という事を感じました。

これを日本の医療・介護の現場のいわゆる保険診療にどのように活かすことができるのか、保険行政の違いによってこれを実現できるかどうか…。

資料にあった言葉を引用します。

真の人生とは、終わりのない対話である。人生とは、本質的に対話的なものなのだ。生きるとは、対話に参加することであり、問いを発し、耳を傾け、応答し、合意することである。人は自分の生全体を使って、目と口と手と心と魂、身体との行動の全てを使って、対話に参加している。対話の中には自己の全てが投げ入れられる。対話の中で行われた会話は、人生の対話的な織物のなかに、世界の宴の中へと入っていくのである。

(M.Bakhtin,1984)