江戸川区のケアマネージャーの方たちが日々学ぶ研修において、「ナラティブアプローチ・その人のSTORYを知る支援」のお話を代表:畑川郁江が致しました。
ケアマネージャーの支援は介護を受ける本人と家族、そして医療従事者、沢山の人の中で情報を集約して、プランへ落とし込み、かつ、繋ぐとても大切な役目です。しかしながら、その支援の程度は人や地域によりまちまちだと言われています。人と人との関連性、利用者の中にある世界との複雑系のど真ん中にいるケアマネの方たちの尽力は相当なものかと思います。
この仕事は、多くの固定観念にとらわれすぎたり、逆にとらわれている相手と対話しなければなりません。そこで、改めて「視点」を変えて、利用者様の世界を改めて紐解くきかっけを掴むことについて、ご自身を振り返るワークから展開しました。
このテーマは、非常に哲学的なフィールドにも、精神療法のフィールドにも向かう分野です。しかし、End of Lifeを迎える人口が増える日本において、必要なスキルやマインドです。
ケアマネの方たち自身の自己開示と未来への展望をワークを通して感じていただくことは、まさに利用者さんへ向かう時のプロセスそのもの。TOBIRAカードで自己開示をするワークをしながら、実感と共に利用者様へ向き合っていただこうという講座となりました。
*ナラティブアプローチ(実践)
*臨床倫理基礎
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NPO法人 江戸川区ケアマネージャー協会
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